北京&山西省行き(2013年8月29日~9月7日)
続きです。 (7)2013年9月3日(火):五台山 ホテルを9時スタート。五台山へ。車は王支配人が担当。彼の車は15万元らしい。ドライブ中、畑をみるとヒマワリがあって、トウモロコシが多い。 結局、五台山のゲートには、12時に着いた。車は15元、入場券は168元で、遊覧バスの利用は50元。なんと60歳以上は入場無料だった。パスポート表示でOK。五台山の観光は谷間に寺院が存在するので、真面目に見ると3日間かかるとか。したがって、主に中心部の大搭院寺界隈を見学した。途中で大雨となった。15時から40分間、遅い昼飯。5人で251元を消費して1人50元負担した。秘密だが名物料理として狗肉も出たらしい。17時出発。途中買物をして、19時20分ホテルに着いた。 ところで、今回の宿泊費だが、王さんから提案があって3割引きだとのこと。私は1人なので1,600元☓70%、女性群はツインなので1人当たり1,100元☓70%。開店祝もあって、結局、私は3万円、女性群は1人2万円の支払いとなった。食費や交通費はサービスで、大変お世話になりました。 21時からホテル内の温泉に入浴。実は初体験。小型の浴槽に入湯。Y嬢も入浴中で、N嬢から「混浴写真を撮りましょう」と言われ、裸でないので断ったが、いまとなっては貴重な写真だったので、現在、1人で後悔をしている。 朱先生から、ホテルの問題点を聞かれたので、以下のことを伝えた。 ①室内の小型の温泉浴槽に手すりがないこと。バリアフリー未対応。 ②出来れば、浴槽で温度表示をする。 ③水着の脱水機が必要。 ④食事に地産地消、無農薬野菜を表示。 ⑤農場の果物を利用したジャムの開発。 ⑥太原の空港への有料送迎サービスの実施。 ⑦パンフレットの準備。マッサージ、洗身などの料金表示。 ⑧VISAカードの使用許可。 ⑨プールに排水に大型のポンプを導入する。 ⑩スタッフ、特にインターンシップ生の教育の徹底 (8)2013年9月4日(水):山西大学 女性群のフライトが早いとのことで、7時30分発。太原の空港には10時37分到着。私はそのまま山西大学へ。20分で着いた。11時過ぎから校内の山西珈琲でコーヒーを飲みながら休憩。11時45分から13時15分まで昼飯。学部長を始め4人が出席。ごちそうになった。料理は美味しい。新学期は8月18日にスタートしたらしい。 14時30分から15時45分まで講義。テーマは「日本における温泉旅館の経営」。その後、15分間質問。5人から頂いたが、3人はサクラで、若手教員からの質問だった。いつもの様に質問者に記念のボールペンを差し上げた。 主な質問は次の通り。 ①温泉旅館の年商減少の理由。 ②温泉は清潔か。開発資金は? ③日本の景気は? ④中国へ来る頻度は? 16時3分大学発。25分で空港に着いた。荷物検査が実にうるさい。18時過ぎにテイクオフ。北京首都空港からが、荷物が小さいので、。航空快速、地下鉄を乗り着いだ。19時20分に国際飯店へ着いた。部屋は1718。テレビは、費用の削減でNHKはなし。まったく…。CNNはあり…。 (9)2013年9月5日(木):北京富来宮温泉山庄、中国温泉旅遊協会 10時30分、中国温泉旅游協会の田さんへ電話した。1年ぶりだと思う。彼女は現在大学院で勉学をしており、北京不在とのこと。ボスである張氏が事務所にいるということで、早速電話、15時に面会となった。そこで、小湯山へ行くことにした。11時に出発。地下鉄とバスを乗り継いで、12時22分、大柳樹村のバス停で下車。目的は北京富来宮温泉山庄。バス停から歩いて15分だった。時間の関係で入浴はしないで、施設の写真撮影を行った。ホテルと別棟があって、別棟は別荘スタイルの宿泊施設である。敷地面積はかなり広い。会議場もあって会議用のホテルだと感じた。 13時13分、985路に乗車。天通苑北まで行って地下鉄に乗り換えた。14時30分に北京駅へ着いた。昼飯としてトウモロコシとバナナを食べた。15時過ぎから温泉協会を訪問。張秘書長と久しぶりに面談をした。通訳がいないので、温泉協会が発行する雑誌を主に頂いた。感謝。30分滞在して辞去した。協会は2009年6月18日に創立。 17時12分発、126路のバスで前門へ。12分で着いた。前門の商店街で招き猫(小)を2個(40元)買った。 18時から民俗酒楼で王夫妻と一緒に夕飯。印鑑は900元だった。私がトイレ中に支払いは王師傳が行った。珍しい。たぶん奥方の指示だと思う。奥方は王師傳に対して、「小汽」を5回ほど連発していた。「ケチ」という意味だ。9月15日に娘が太原から来るらしい。王師傳は北京滞在13年目とか。私は彼のことを奥方に「夢追い人」と説明をした。王師傳(57歳)の血液型はAB、奥方(55歳)はO型、娘はBがたとか。納得のいく血液である。 19時50分、和平門東発。バスは特2路。これは本当に便利なバスだ。ところで北京宝辰飯店だが、恒基商場というビルに入居している。1・5階(1階と2階の間)にフロントがあるが、いつもの菊水亭は1階、地下1階にフードコード(新しく整備)、地下2階に大型スーパーがある。時計屋もここにある。北京の駅前に立地し、利便性は実に高いと思われる。北京宝辰飯店はNHKの衛星放送もあるので、日本の情報収集がしやすい。 (10)2013年9月6日(金):北京順景温泉酒店 8時30分起床。10時過ぎに北京順景温泉酒店へ行くことにした。バスは403路で、北京駅東から乗車した。11時に最寄バス停の四元橋西に着いた。ここからが難しい。住所は北四環東路2号で、四天橋西下とある。少し迷ったが15分で着いた。手前のガソリンスタンドの道路傍で個人の洗車場があった。いくらか知らないが、かなりの車が洗車していた。 11時15分から14時10分まで温泉浴を楽しんだ。水着着用である。入浴料は168元で、実際は198元らしい。帰るときにカード払いをした。パンフレットによると、敷地は13万㎡、温泉は3,500m下から涌き、温度は66℃。92の浴槽があるらしい。キャッチコピーは「世界最大室内温泉」。何とまた…。露天風呂とかカップル風呂とか、色々とあった。日本の風呂もあったが、意味不明だと思った。露天風呂で顔にパックしている若い女性が2人いた。日本ではありえない風景だと思う。食事は有料だが、リンゴが食べ放題だった。 脱衣場のところで、少し大きめの浴槽をみたが、これは裸入湯かもしれない。誰もいなかったので、確認は出来ず…。 帰路、403路に乗車。15時40分頃に北京駅東へ着いた。遅い昼飯は菊水亭。サンマ弁当28元を食べた。16時30分にホテルへ着いて、その後休憩をした。夕飯は日本から持参したカップ麺。18時45分に王師傳から電話があって来室。印鑑の領収書を持参した。仕事帰りらしい。 英字新聞を見ていたら「スモール アイデア、ビッグ ビジネス」という言葉に遭遇。なるへそと思った。 (11)2013年9月7日(土):帰国 8時起床。11時7分発の国際飯店横のバス停から空港バスに乗車。16元。30分も待った。スーツケースは車内持ち込みで、ボデーには入れてくれない。いつものことだが…。 12時24分NHのカウンターでチェックイン。22.6キロと重かった。機内誌を読んでいると「出来ない可能性、出来る可能性」「チャレンジ、信じる」という言葉が目に付いた。肝に命じたい。順調に飛行し、予定通り関空に着いた。結局、熊取駅で下車し、19時7分、タクシーで東佐野の宿舎に着いた。 最近は歳のせいで、長旅は無理なように感じてきた。 考えたら、9月11日で、60+●歳になる。すでに、おじいさんです。 したがって、次回からは最大6泊7日にしようと思っている。 つまり、最初、北京2泊、続いて、山西省2泊、最後に北京2泊の行程です。 これだと、何となく誰もがOKのような気がします。 国内事情とか、先方の都合とか、色々とあるので、果たしてどうなることやら。 今回の収穫は、北京市街地の温泉(自称・世界最大の室内温泉)に入湯したこと、中国温泉観光協会へ1年ぶりに訪問したことかな。 今回、山西省の3泊は、女流の記者、そしてライターの方とご一緒した。 立場の違う3人旅で、色々と勉強になりました。 詳細は、気が向いたところで、アップします。 いつになるこちやら。 大阪に帰った途端、鼻かぜになりました。まったく…。前にもあったような…。 家のパソコンは、キーボードとマウスが電池切れで、今しがたスーパーで高い電池を買った次第です。 メールも取材関係は返事をやっと書きました。
by ura-ta
| 2013-09-07 23:59
| 旅
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