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タイ行き(2011年08月24日~28日)

2011年8月24日から27日までタイへ出かけた。
主な目的は、ラチャプリュックカレッジ(RC)の訪問とチェンマイの温泉調査となる。

8月24日(水)
09時に関西空港に到着。早速、両替をした。1万円が3400バーツ(B)。つまり1バーツは2.95円。ついでにユーロに変えたら、1万円が90ユーロだった。数年前は60ユーロ程度だったので、かなりの儲けだ。
09時45分、TGのカウウンターでチェックイン。どうも混んでいると思ったら、前日が休航で、同時に2便飛ぶようだ。座席は55D。JTBに高い運賃を払った割には、座席が後方だ。マイレージの方が断然有利だと思った。
免税店で頼まれものの買い物をした。高い買い物です。株主優待券を利用して、1割引きだが…。
TG0623便のフライトは順調で、無事バンコクへ着いた。現地時間で15時10分。時差は2時間。お迎えの車は16時20分発。いつものドライバーだった。早速、日本から持参した週刊誌などのお土産を差し上げた。
ホテルはいつものリッチモンドホテル。17時05分頃に着いた。部屋は1252で、中国人の宿泊客が多いと思った。ホテル代は2500B。シーズンは3000Bとのこと。
ホテルを18時30分に出て、中華レストランへ。RCの学長の接待である。当方はお土産として、学長夫妻にセンスを買った。特に学長には魔よけのセンスを用意した。おなか一杯になって、ホテルへ帰った。21時20分に着いた。
学長の話では、RCの学生数は4500人、教員200人、事務員50人とのこと。現在、ビルは2棟で、近い将来、2棟を建設し、学生寮(教員宿舎)を建設するとか。そして、来年からは英語のツーリズムコースも開設するとのこと。新興大学の勢いを感じた。

8月25日(木)
07時50分起床。バイキングの朝食。マナーの悪い連中が多い。09時から11時まで、RCの学生に対して、講義などをした。学生数は30人程度。2年前に日本に来たアムさん・ジウさんも話に加わった。我々日本からの教員は、日本における留学生活の実態について話をした。テーマは「日本の留学生活」と「日本の留学事情」。
講義の途中、政府の関係の査察が入って、我々の講義の様子を見学された。RCの関係者を入れて、総勢20人ほどが来室したのには、驚いた。
講義後、温泉調査のRC側の新しい先生を入れて打ち合わせをした。
11時45分から13時まで昼食。学長を入れてメンバーは8人。いつもの中華のレストランで、話は弾んだ。

午後からはチェンマイの温泉調査である。
参加メンバーは、大阪から2人、RCから2人。
チェンマイ行のTG0114便は15時30分テイクオフ、1時間ほどで、チェンマイについた。お迎えのガイドさんは、通称サユリさんで、日本語が抜群だった。まずはホテルにチェックイン。ホテルで散髪の値段を聞いたら、1500B(散髪&髪染)。これは高い。
ホテル代は1500B。これは安い。
日本人のロングうステイは5000人とか。これは多い。
サユリさんの提案で、寺院観光へ出かけた。観光資源調査だ。当方は2度目のチェンマイいだが、30年ぶりなので、記憶はない。スワンドック寺院、プラッシング寺院、ルアンパゴタなどを見学した。19時前から21時まで北タイ料理の夕食を食べた。有名な歌手の方がいたので、CDを3枚買った。3枚で300B。その後、夜市を1時間ほど見学。両替をしたら、1万円が4000Bだった。うーん。

8月26日(金)
08時20分発で温泉調査に出かけた。経営者不在もあって、聞き取り調査は十分ではなかったが、結局、4ヵ所の温泉施設を訪問した。
ルーン アルーン ホットス プリング リゾート
ブリサライ
サンカンペーン ホット スプリング
ONSEN温泉
昼飯は、ブリサライ。ここで温泉入湯もした。当方はプールに裸で入った。
最後のONSEN温泉での聞き取り調査を15時に終えた。若手の美人女将は、日本語では「冬子」とのこと。写真をとったので、今日新聞の2012年正月号でアップしたい。
15時に終了して、空港へ急いだ。
空港で、神奈川勤務の頃の知人とあった。仲間と旅行に来ていた。現在、仕事をしながら、大学院へ進学しており、今後、チェンマイで修論の調査をし、将来は住みたいとのこと。
確か20年ぶりだと思う。30年ほど前に研究会で南米へ行った話で盛り上がった。当時は120万円の旅費だった。
TG0115便は17時45分テイクオフ。バンコクへは18時45分ランディング。道路が混んで、リッチモンドホテルまで1時間10分要した。
夕飯はホテルで21時から1時間ほど。部屋は1456。部屋代は2500B。

8月27日(土)
09時から11時までRCで温泉調査のまとめをした。
その後、ワゴン車でHISまで送ってもらって、12時30分から寺院観光に参加した。
日本で支払ったので、3200円。現地だと1000B。JTBは900Bらしい。
参加者は9人。我々2人以外は、家族連れ6人、日本からの会社員1人。ワットアルン、ワットポー、エメラルド寺院、王宮のコースだった。お土産物屋、免税店にも寄った。
親切なガイドで、免税店から鉄道駅まで徒歩で案内をしてくれた。10分程度。
パヤタイ駅が空港行きの始発駅で、急行は50B、普通は45Bで、普通を利用した。時間は30分程度で着いた。これは近いと思った。空港では、寿司450B+ジュース85B、さらにスターバックスで反省会をした。
20時にチックイン。タイ全土のマップを買った。248B。
TG0622は23時56分テイクオフ。4時間50分のフライトだ。

8月28日(日)
日本時間05時頃、朝食。07時15分関空へランディング。08時に日根野駅に着いた。

今回の旅では、初めて買い物をしなかった。タイ全土のマップ248B1枚だけだ。
ドライバーにはチップ100Bを差し上げた。
ハードスケジュールで時間がなかったことも確かだが、チュンマイの夜市があまりにも高かったので、購買意欲が消えただけかもしれない。

ところで、以下、発表をします。
発表日:2011年11月6日(日)。
学会名:日本温泉地域学会
会場:浅虫温泉
発表タイトル:タイにおける温泉観光開発
発表者名:浦達雄(大阪観光大学)・小堀貴亮(大阪観光大学)・中山三照(タイ・ラチャプリュックカレッジ)・Jariwat  Pholphanit(タイ・ラチャプリュックカレッジ)
内容(100文字程度):タイには200以上の温泉地が成立していると思われる。その分布は、タイの北部(チェンマイ周辺)、バンコク周辺、タイの南部(マレー半島)に集中している。今回の発表では、チェンマイ県のサンカンペーン地域を事例として、温泉施設の実態について報告を行いたい
by ura-ta | 2011-08-28 21:44 |


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