パリツアー(2011年02月03日→08日)
2011年02月03日から08日までパリツアーに出かけた。パリは昨年に比べれば、気候が温和だった。昨年は25年ぶりの寒波到来で氷点下の日々が続いていた。参加者は総勢9人で、留学生2人が脱落した。両親と行くとか、春節で帰国するとか、言い訳が最もだ。はい、さようなら! 今年の反省点・感想は以下の通り。 1.平気で遅刻をする。⇒問題外。 2.次にどこに行くかを訪ねる⇒しおりに書いてあります。 3.買物をしたがる。⇒10分の予定が30分…。 4.朝食を食べない。⇒途中で、腹減ったを連発。 5.話を聞かない⇒オームクエスチョンが多い。 6.荷物を持たせる。⇒自分で持ちなさい。 7.勝手に写真を撮る。⇒集団行動が大切です。 結局、引率ではなく、使用人、添乗員のレベルの仕事になりました。8人中3人が最後のレポートを未提出。なめてます! 2011年02月03日(木)関西空港→フランクフルト→パリ 前泊をしたので、余裕で空港へ。09時15分には全員がJTBのカウンター前に揃った。これはめずらしい。しかし、勝手にチェックインした奴がいた。JTB勤務のOBとOGが対応した。 1人の男を怒鳴りつけた。説明会をサボってばかりいたので…。おとなしい奴だが、癖が悪い。誰かの彼氏らしい。 事前に両替をしたところ、10441円が90ユーロだった。昨年が10200円で80ユーロなので、儲けたと思った。つまり、1ユーロは116円(昨年は125円)となる。 11時47分テイクオフ、現地時間、15時36分にフランクフルトに着いた。ここで乗換えだ。C16からA22へ移動した。しかし、スムーズだった。これまでの中で、一番順調だと思う。17時17分テイクオフ、18時08分パリのシャルルドゴール空港へにランディング。しかし、スーツケースが1個出てこない。ロストバゲージだ。結局、翌日、ホテル到着となった。気の毒だが、これは5回目にして初体験。 19時07分バス発車。20時27分にホテルへ着いた。ホテルは地下鉄4号線のアレジア駅から7分ほどの場所だった。ホテルの客室には、ドライヤー、ソープ、バスタオルのみ備え付け。ほかは無し。 日本で買った湯沸かし器でお茶を飲んだが、2回目に壊れてしまった。120⇒240に変更をしなかったからだ。 2011年02月04日(金)ルーヴル美術館、サントノレ、ルイヴィトン、凱旋門、トロカデロ広場(エッフェル塔遠望)、ラ・デファンス。 09時発の予定が、15分遅れ。早速の遅刻である。情けない。道を間違えて、アレジア駅へ。自販機でカルネ(10枚券)を買った。12ユーロ。 10時にルーヴルに着いた。一部学生が突然館内での個人行動を主張したので、これでOKとした。しかし、12時集合のところ、3人が15分遅刻。注意したら、理由があると反論された。どうせ買物でしょ。ガラスのピラミッドで記念撮影をした。 12時30分からサントノレで食事。昨年と同じところにした。やはり飛込みである。1人は13.5ユーロ(昨年は12.9ユーロ)で、9人で121.5ユーロとなった。前菜、そしてサーモン何とかの主食だけ。デザートは別会計なので、やめた。水は水道水にした。英語ではノーマルウオーターとなる。その後、4人が突然の別行動を主張したが、OKとした。 当方は他の4人を連れて、パリで一番古い通り・サントノレを歩いた。途中、チョコレートの店、グッチなどのブティツクをのぞく。ブランドものの買物をした者がいた。 コンコルド広場で記念撮影。メトロでシャンゼリゼへ。凱旋門登頂(学生は6ユーロ)後、ルイヴトン本店で、1時間自由行動。 16時からトロカデロ広場。エッフェル塔の写真撮影。生演奏をしていたエルコンドルパーサーのCDを買った。 その後、ラ・デファンスへ。新凱旋門の見学とスーパー(オーチャン)での買物。自由時間は80分と長い。当方はチョコレートなどを買った。電気ポットは9.9ユーロで、総額で18.75ユーロを消費した。 19時にデファンスを出て、20時にはアレジアに着いた。ホテルの近くで夕飯を食べた。5人で131.3ユーロ。学生は赤と白のワインを飲んだ。 2011年02月05日(土)モンサンミッシェル 06時25分出発。遅刻で5分出発遅れ。4号線、1号線とメトロを乗り継いで、JTBのマイバス社前に07時05分に着いた。受付は07時15分なので、今年は昨年同様に楽勝だ。2009年は07時30分に着いたので、ぎりぎりセーフだったが…。バスは2台で、我々は2号車。37人中35人乗車。2人は乗り遅れらしい。厳しい。 バスは07時33分出発、09時33分トイレ休憩。ここでMWを買った。0.85ユーロ。10時発で、12時にモンサンミッシェル到着。ガイド氏は昨年と同じ佐藤氏だった。歴史と地理の知識が豊富で、ためになる話が多い。モンサンミッシェルでは、現在、対岸で駐車場を整備しており、今年中には、電気自動車で、島に行き来するシステムとなるらしい。 12時20分から40分間昼飯。昨年同様に名物のオムレツがついた。ふわふわしたオムレツだ。修道院の見学は13時からで、ツアーは80分程度。見学は順調に終わったが、坂が厳しくなった。老人なのです。やはり…。 土産品店で初めてマグカップを買った。4.8ユーロ。味噌汁用である。 モンサミッショエルのおすすめは、土産品街ではなく、海側の通り。崖側の通りだが、人が少ないので、気持ちが良い。公衆トイレは2ヵ所で、0.4ユーロとなる。レストランでは無料。 15時40分発。パリへ。珍しく遅刻なし。別の大学の女子学生の中で、うるさい奴がいた。これは本当に引率者は恥ずかしいと思う。18時08分トイレ休憩。ここで、クッキーを買った。4箱とサンドイッチ。9.2ユーロ消費した。18時28分発、20時15分パリ着。エッフェル塔の電飾をみた。21時ホテル着。夕食はいつもの通りカップ麺とサンドイッチにした。男子学生3人は知り合った女子学生と食事に出かけたらしい。6人で210ユーロ。1人70ユーロ負担したとか。1人は2日酔いになって、翌朝の集合時間に遅れた。これでは添乗員になれない。 2011年02月06日(日)モンマルトル、テルトル広場、ピガール、ノートルダム寺院、オルセー美術館、シャンゼリゼなど。 10時10ホテル発。10分の遅刻である。予定よりも1人増えて6人、さらに+2人(青学短大生)で回った。3人は自由行動とのこと。まあ、勝手にどうぞ…。まず、モンマルトルへ。サクレクール寺院を見学し、テルトル広場へ。ここで20分フリー。買物をしたみたい。画家は似顔絵書きが多い。絵の値段を聞いたら、50ユーロとか、安いものがあった。これだと買えると思った。 その後、坂を下って、映画「アメリ」の舞台となった店(小間物屋)、レストラン(居酒屋)などを見学。途中、テレビの撮影に遭遇した。ムーランルージュで記念撮影をして、ノートルダム寺院へ。昼飯はクレープなど。公園でトイレ休憩をした。 橋をわたって、左岸のソルボンヌに行き、本屋でMANGAを買った。クレヨンしんちゃん4.95ユーロ、いやらし系7.90ユーロ。 続いて、RER(国鉄)に乗って、オルセーへ。間違えて、逆に乗ってしまった。「C」のラインが正解だった。トイレに行きたがる女子学生が出て、動揺した。だから先に行けと言ったでしょ。その時は行きたくなかった、なんて…。はいはい! オルセーは長蛇の列で、30分は待った。中に入ると無料だった。3階が改修中で、2011年5月までダメらしい。16時45分まで見学をした。その後、シャンゼリゼへ。2時間近く買物に付き合わされた。 19時からサントノレの「ひぐま」で夕食。ここは以前は「大阪屋」だった場所である。ラーメンと餃子のセットは10ユーロと安い。お茶は1.2ユーロと高い。6人で152ユーロとなった。バイトは中国人留学生が多い。お客は日本人が少なかった。 2011年02月07日(月)パリ→フランクフルト→関西空港 07時30分集合のところ、結局、07時41分にバス発車。朝飯を食べた連中は2人だと思う。途中、事故渋滞があって、空港へは08時52分に到着。 タックスフリーの学生が2人いたので、手続きに向かった。当方はゴールドカードなので、早めにチェックインを行った。その内、ガイドの方が見えて、学生が4人いないと言い出した。タックスフリーだと思ったら、そうではなく、近くで優雅にアイスを食べていた。話しを聞かないからこうなるのです。まったく恥ずかしい。 まあ、慰めの言葉だが。事故や病気がないぶん、よしでは?と言われた。最近は添乗員でもパスポートを取られるらしい。結局、飛行機は、使用機遅れで、30分ほど遅れて搭乗となった。ここはいつもそうだ。待合室(60~68)での売店で、エッフェル塔の飾りを買った。9ユーロ。大金だが、小銭を消費した。11時35分テイクオフで、フランクフルトへは12時40分ランディング。B10に着いて、乗換えがB28なので、本当に楽だった。最初からこうした風にすればOKなんだよ。 LH740は14時42分テイクオフ。機中では7時間ほど寝たので、快眠だ。 往復で映画を数本見た。ガフールの伝説、ウオール・ストリート、ザ・タウン、イージーAなど。 暇つぶしの映画は面白い。 2011年02月08日(火→関西空港 01時24分(日本時間09時24分)関空ランディング。税関検査のところで、実習レポートを回収したら、3人が未記載。まったく…。流れ解散をした。 税関「何人のツアーですか」 URA「9人です。学生引率です」 税関「大変ですね。ご苦労様」 URA「ハイ、ありがとうございます」 10時45分、ANAの空港バスでホテルへ。車に乗り換えて11時30分には勤務再開。 今回のツアーの旅費計算そして復命を書いた。 JTBから領収書が届いていないので、困りまっせ。あれだけ頼んでいたのに…。 今年のツアーは最初から最後まで色々とあって、まあ、使命感のみが自分を支えております。 研究室にて記す。
by ura-ta
| 2011-02-08 16:00
| 旅
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